これまでエギングロッドとしては、15セフィアBBのS800MLを持っていました。
しかし、使っていくうちにいくつか不満点も出てきました。
・ショートロッドゆえ、飛距離が物足りない
・少し柔らかいので、思った通りのアクションが付けづらい。
・思ったより汎用性がない。
元々ライトゲームの遠投も兼ねるためにこのレングスやパワーにしたのですが、このあとに買った
ヤマガブランクスのブルーカレント74Ⅱが思った以上に汎用性があり、このロッドでやりたいことがほとんど出来てしまうので、もはやこのレングスやパワーにこだわる必要がなくなりました。
YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス) Blue Current(ブルーカレント) 74II
買い替えに当たってコンセプトを変えて選定することにしました。
コンセプトは、
スーパー何でも出来ちゃうよロッド
です。
あくまでエギングがメインですが、それ以外にも、チニング、シーバス、タチウオ、フラットフィッシュ、ハードロックフィッシュ、ライトショアジギング、チョイ投げ、泳がせ、サビキまで大体のことは何でも出来る、何にでもそれなりに使えるロッドを選びました。
ただし、選ぶジャンル自体は、エギングロッドからにしました。
理由は、
・エギングがメインだから、まずはエギングで使いやすいものにする
・レングスに対して比較的軽いから
・大手メーカーの安い専用品があるため、安くても性能がよい
などからです。
なお、フラットフィッシュやショアジギングもすることを考えて、レングスは標準より長めとし、ハードロックフィッシュにも使えるようパワーはMクラスとしました。
なお、予算は税抜き15000円以内です。
結構厳しめですね。
上記に当てはまるロッドを探した結果、やはり二大メーカーからの選定となりました。
①シマノ 18セフィアBB S89M
シマノ(SHIMANO) 18 セフィア BB S89M
2018年8月にモデルチェンジしたばかりの新型です。
旧型を持っていますが、コスパは最強だと思います。
旧型との相違点としては、
・ハイパワーX搭載
・グリップとリール固定ナットの変更
・樹脂コーティング部分の増加
といったところです。
個人的には2番目の変更は凄く嬉しいです。
旧型はもろハードナットだったので、シャクると手に擦れて痛かったんですよね。
新型はナットはEVAに覆われているし、見た目も良いので、ポイント高いです。
ただし、ブランクが強くなったためか、重量が増えています(およそ15g増加)。
でも、エギングロッドは絶対的な重量よりもロッドバランスの方が重要なので、手元側が多少重くなる分には却ってバランスが良くなるので、あまり気にしていません。
旧型は軽すぎた気もするし。
②ダイワ 18エメラルダス・V 89M・V
ダイワ(Daiwa) エメラルダス・V 89M・V
こちらも2018年7月にモデルチェンジしたばかりの新型です。
旧型のエメラルダスより値段が多少上がっていますが、どうやらこれは、エメラルダスMXをベースにしたためらしいです。
例として、チタンガイドをステンレスガイドにしていたり、ブランクにナノプラスが入っていなかったりします。
ただし、基本設計は上位グレードベースなので、性能は高いと思われます。
旧型に比べ大幅に軽量化したのも、その恩恵なのかもしれません。
どちらもほぼ同じ重量で甲乙付けがたいのですが、実売価格ではセフィアBBの方が少し安いので、セフィアBBが今のところ有力です。
また購入、釣行したらロッドのインプレをレポートします。